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この記事では、現役ITエンジニアの筆者がダイエットを実行するに至った経緯(肥満になった理由) についてご紹介します。
ITエンジニアはデスクワークが多く、運動不足になりがち。
ITエンジニアはストレスが溜まる事が多く、暴飲暴食をしてしまう・・。
若い頃は、多少生活習慣が乱れても身体に元気ですが、年を取ってくると、そうもいきません。
・太ってきた
・体力が落ちてきた
等、身体に色々な変化が出てきます。
ダイエットをしたい、生活習慣を見直したい。でも何から始めていいかわからない。
なぜITエンジニアは太ってしまい、生活が乱れていくのか?
といった悩みを持っている方向けに、一例として、筆者の実例から原因と対策について考えたいと思います。
筆者の自己紹介を簡単にさせて頂きます。
▼筆者の自己紹介 1987年生まれ 36歳 男 身長:165㎝ 体重:ダイエット前:68kg(2020年頃) → ダイエット後:60kg(2022年~) 体脂肪率:ダイエット前:20%以上 ダイエット後:10%~15% 職業:インフラエンジニア(サーバー設計・構築等)
筆者のプロフィールの詳細については、下記記事で紹介しています。
万人に効くダイエット方法は無い。まずは自己分析が必要
2020年頃の筆者は、身長165センチに対し 体重68kg程度、BMIにして約25のやや肥満でした。
2022年には、体重は60kgまで減少、体脂肪も15%以下の体系になっています。
肥満になるには、必ず肥満の原因となる要素があります。
筆者の生活を振り返り、まずは肥満の根本原因を探っていきましょう。
ご自身と共通する部分が無いかどうか、是非比べてみて下さい。
要因その1:暴飲暴食
まず、肥満や生活習慣の乱れの原因として、最も多いのは「暴飲暴食」です。
具体的には、下記のようなイベントです。
・飲み会
・自宅での晩酌
・お菓子等、3食以外の間食
これが、日頃の生活にどれくらいあるかをまず振り返ってみましょう。
筆者のケース:30代ITエンジニアの日常の飲食機会
下記に、筆者のダイエット前の暴飲暴食の機会を記載します。
▼筆者の暴飲暴食の機会(~2020年:ダイエット前) ・飲み会:週に1回、月に2~3回 ・自宅での晩酌:ほぼ毎日 ・お菓子等の間食:晩酌時におつまみ等
コロナの影響があり、飲み会の機会はこれでもかなり減ったほうですが、
「居酒屋での飲み会」「自宅での晩酌」は、日々、欠かせない定期イベントでした。
筆者は、お菓子等の間食こそありませんでしたが、飲み(お酒)に伴うおつまみ等をよく食べていました。
これらの暴飲暴食に繋がった原因は、エンジニアとしての仕事のストレス が影響していたと思います。
【原因】新規プロジェクトへの参画、管理職としてのストレス
当時、筆者はインフラの上流工程(設計等)の1つ目のPJTを終え、2つ目の新しいPJTへ参画していました。
また、リーダーの立場として、メンバー率いてチーム単位で案件を管理する立場 にもありました。
技術面、マネジメント面で大きく成長する事できましたが、同時に大きくストレスもかかっていました。
要因その2:不摂生な食生活(朝・昼・晩)
1番の「暴飲暴食」と似ていますが、こちらは主に 「朝・昼・晩」の誰しもが必ず取る3食の食事内容についてとなります。
不摂生な食生活とは、何か?
言葉が難しいですが、いくつかの言葉で表現してみます。
・栄養バランスを考えていない食生活
・めちゃくちゃな食生活
・太る食生活
要するに、太るような食生活を送っていたという事です。
筆者のケース:30代ITエンジニアの日常の飲食
筆者のダイエット前の主な食生活の特徴を記載します。
▼筆者の食生活の特徴(~2020年:ダイエット前) ・朝食は基本無し ・昼食は外食、または外食のお弁当、またはコンビニスナック等 ・夕食は妻任せ ・意識していることは、野菜を食べる事 くらい
食生活で気を付けていた事は、精々、「野菜は多く食べよう」くらいでした。
カロリーも、栄養素も、そこまで意識をしていません。
ダイエットには、食事管理が必須条件となります。
しかし、食事管理を正しく実践するためにはカロリーや栄養素、代謝について等、最低限の身体の仕組みに関して知識と理解が必要です。
【原因】食生活に関する知識不足・認識の甘さ
これは、筆者に特別限った事ではないかもしれません。
周りの人間を見ていて、食生活について知識を持って、考えている人はそれほど多くは無いと思うからです。
根本原因は何か?と考えだすと、もはや、幼少期の教育や常識 といったレベルまで掘り下げていく必要があるかもしれません。(今回はこの論点は割愛します。)
とにかく、食生活について知識が無く、認識も甘いことで、「不摂生な食生活」を送っていたという事は間違いありません。
要因その3:運動習慣が少ない
健康・ダイエットと切っても切れない事が、「運動」です。
運動にも色々な種類があります。
例えば、通勤・通学といった「日常的な運動」
サイクリングやジョギング等の「有酸素運動」
筋力トレーニング等の「無酸素運動」
その他、フットサルやテニス、野球等の「スポーツ等の運動」
当時の筆者は、「日常的な運動」と、「有酸素運動」は、多少心がけて実施はしていました。
筆者のケース:30代ITエンジニアの運動習慣
筆者のダイエット前の主な運動習慣の特徴を記載します。
▼筆者の運動習慣の特徴(~2020年:ダイエット前) ・通勤時は、階段等をなるべく使うようにはしている ・ジョギングをたまに実施している(週1~2ペースくらい) ・その他に定期的に実施している運動や習慣は無し
当時の筆者の気持ちとしては、「たまに健康の為に、走っている」(これだけでも、人よりは違う)
と、甘んじて感じていました。
運動レベルが適正だったかどうかは、人それぞれの考えもあるので正解はありませんが
事実としてある事は 「 BMI25という数値」です。(身長165cm、68kg)
そして、日本肥満学会の定めた基準によれば、BMI25以上は「肥満」との事なので、肥満なのです。
運動レベルが適正だったかは分かりませんが、肥満が改善できている運動習慣では無かった という事は間違いなさそうです。
30代ITエンジニアの肥満原因:酒飲んで好き勝手に食べ、運動少しだけ
まとめますと、とある30代ITインフラエンジニアは、
ストレス解消のためにお酒を飲み、
特に知識も無く、食べたいものを食べたいときに食べ、
ちょっとだけ運動を気遣っていた 程度の生活を送り、
結果、 BMI25 の肥満として30代を迎え過ごす事となりました。
今回は筆者の実際の生活習慣を振り返り、記載しましたが、
恐らく、多くの同年代のITエンジニアたちが、共通する項目があると思っています。
次回、実際に筆者がダイエットに至った方法について、今回洗い出した項目ごとに詳細を書いていこうと思います。