「節約・ダイエットの為に朝ごはんを抜く」はNGの理由

Dont eatの文字 ストレス管理
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朝食代を節約をしたいから、朝ごはんは食べない。

ダイエットのため、カロリーを減らしたいから、朝食を食べない・・・といった事はありませんか?

節約、ダイエットの為に朝食を抜く事はNGという理由について、筆者の経験を元に記載していきます。


筆者について、簡単に自己紹介を致します。

筆者のプロフィール
30台中盤ITエンジニア。もともとは朝食抜き・朝が起きれないタイプ。
ポッコリお腹のメタボ予備軍サラリーマン。たまに行く外飲みでストレス発散。

<生活習慣改善前(朝食抜き)>
・万年遅刻魔
・BMI25前後(軽度肥満)
・趣味:お酒、夜な夜なの映画やyoutube鑑賞等


<生活習慣改善後(朝食有り)>
・朝6~7時に必ず起きる生活(遅刻要因無し)
・BMI22(肥満解消)
・趣味:筋トレ
・お酒は断酒に成功

筆者は、元々10年以上、朝食を抜いた生活をしていました。

しかし現在、朝食を必ず取る習慣を身につけ、健康的な身体(太ってない肉体)手に入れた事と、
朝食抜き時代にかかっていた無駄なコストの削減に成功しました。

朝食を抜く事は、結果的に節約の面でもダイエットの面でも逆効果になる事が多いです。

では、なぜ朝食を抜くと、節約やダイエットに悪影響となるのでしょうか?
筆者の実体験も踏まえて記載していきます。

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朝食を食べる事=コストはかかる。(0円ではない。)

始めにまず断っておきますが、前日の晩御飯の残りでも、おにぎり・バナナを一個食べるにしても、朝食という形そのものには、どのような形であれコストはかかります。

朝食のコストという観点だけでみたら「朝食無しの場合は0円」ですから、有りと0を比べれば
朝食無しの方が最もコストはかかりません。

しかし、筆者が申し上げたいのは、総合的な生活習慣をひっくるめると、
朝食を食べない生活習慣は、ストレスやダイエットの観点で悪影響が発生し、結果的に無駄なコストがかかるという事です。

逆に言えば、朝食を食べる事で、睡眠、ストレス、ダイエットの観点で良い影響が発生し、無駄なコストが発生しなくなり、総合的に節約になるという結論付けです。

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朝食を抜いた生活の悪影響(筆者の経験)

筆者は元々、朝食は食べない生活を送ってきました。かれこれ学生の頃より20年近くです。

理由は、「朝起きるのが苦手、朝はご飯よりも1分でも多く寝ていたい」というタイプだったからです。

朝食を抜くのはもはや当たり前の生活です。
しかし、今振り返ると、朝食を抜く事が影響し、下記のような生活の悪影響があると感じています。

▼朝食を抜く事により悪影響一覧

・朝ごはんよりも睡眠優先の為、ギリギリまで寝ている(朝起きられない)
・朝起きられない事により、「夜の睡眠の質が低下する」
・朝起きられない性質により、「遅刻する事がある」
・朝起きるのが遅い、朝食を抜く事により「体内時計がリセットされない」
・午前中は空腹感を抱える事が多く、集中力の低下やイライラした状態が多い
・朝の栄養補給ができない為、筋肉が分解されやすい。(太りやすい)
・朝食を抜く事で、昼食時の血糖値の上昇が急激になりやすい(太りやすい)

続けて、具体的に悪影響によってどのように無駄なコストが発生するのかを振り返ります。

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睡眠の質の低下=夜間の浪費コスト上昇(娯楽、アルコール)

筆者は元々、朝食を食べる食べない以前の問題で、朝が起きられないタイプでした。

朝起きれないと、必然的に夜も眠るのも遅くなります。
夜眠るのが遅いと、朝も必然的に起きれなくなります。

朝と夜は、睡眠の質に密接に関わってきます。(睡眠に関する詳細は、この記事では割愛します。)

さらに筆者は、元々大の酒好きでした。

朝早く起きて、アルコールを飲もうとはさすがに思いませんよね。
しかし、夜遅く起きているときは、お酒はついついあと一本、と飲んでしまうものです。

アルコールに限った話ではなりませんが、夜更かしに伴う娯楽は、無駄にお金がかかってしまう事がしばしばありました。(友人との飲み、盛り上がって二次会等・・等。)

朝食を食べる生活習慣になると、朝食を食べる事で体内時計もリセットされ、関連して夜も寝つきやすくなります。

夜の寝つきが良くなる事で、夜の娯楽の時間も減ります。
つまり、夜の娯楽等、無駄な出費の機会そのものが、減るという事です。

遅刻する、集中力の低下やイライラが多い(ストレスが溜まっている状態)

朝食を食べる余裕すら無い朝を迎えていると、恥ずかしながら遅刻とは常に隣り合わせとなります。

毎朝、遅刻するかもというストレスと常に向き合っていることになります。

(もはやそれが当たり前の日常ですから、当の本人はストレスを感じている自覚は無いでしょう。)

朝起きて着替えている時、あ、服が手元に無い とか
通勤の時、急いで歩いたり自転車に乗ってヒヤリハット とか
定刻通りに電車に乗っているのに電車が遅延する とか

実は、細かい所で色々とストレス増加のイベントが発生しています。

全てとは言いませんが、 朝の時間に余裕が無い事、朝食を抜いていることは、とても心身共にリラックスしている状態とは言い難いですよね。

となると、必然に無意識のレベルで、ストレスは蓄積されています。

ストレスが蓄積されると、ストレス発散の為に、結果的にお金を使ってしまう事が多いです。
間食、昼食、ストレス発散の娯楽・・・等。

総合的にダイエットの大敵イベントを実行しがち(間食、ジュース、栄養価の悪いランチ等)

清涼飲料水等、仕事の合間に買って飲む事はありますか?

お菓子、菓子パン等、小腹が空いて食べる事はありますか?

・ランチは、いつも何を食べていますか?揚げ物が多いでしょうか。1000円以上もするランチでしょうか。

全てが必ずしも悪いとは言いませんが、上記は、積み重なっている小さなストレスの発散となりやすい事と、
また同時に、ダイエットに大きなブレーキをかけている要因にもなるイベントです。

筆者は、一番酷い時期の生活習慣は下記のような感じでした。

・飲料は基本はお茶だが、2~3日に1本以上はコンビニで清涼飲料水を買う(ダイエットコーラ等)
・ランチは8割唐揚げ弁当(ゆで卵やヨーグルトをつけたす事はあった)
・お菓子は基本食べないが、コンビニの揚げもの等は間食で食べる事はあった


コンビニで1日に1回、2~300円を使う事くらい、別にいいかと思っていました。
むしろ、それでストレス解消になるなら安いものだとも思っていました。

そこはもはや個人の価値観によるものですので、そういった考えは否定はしません。

正し、朝食を食べたり、生活習慣が整われてストレスの基本値が減ってきたり、ダイエットや健康への見方が変わってくると、価値観も変わってきます。

現在では、上記のような酷い時期の生活習慣は・・・考えられませんね。


朝食を抜く=絶対NGでは無い。しかし生活習慣の悪化に結びつきやすいため、逆に言えば、朝食を取るだけで生活習慣の改善に繋がりやすい。

内臓器官を休める為等、デトックス的な観点で朝食を抜くスタイルの方もいるとは思います。

しかし、一般的な社会人や子供、またダイエットを望んでいる体質の大人 は、
朝食は抜くよりも、食べる習慣とした方が良いと筆者は感じています。

最後に、筆者が改善した生活習慣と影響を記載します。

<筆者が朝食を食べる事で改善された生活習慣(メリット)>

・午前の空腹感解消(昼食時の量が減る、ダイエットを意識したランチになり、コストが下がる)
・朝食の為に朝起きるようになった。(遅刻機会が無くなった、ストレス低下)
・朝起きる事で夜の睡眠の質が上がった(夜の娯楽時間が減った。無駄な出費が無くなった)
・ダイエットに大きく寄与、良い影響(筋肉維持、血糖値の乱高下解消、栄養バランス保持)