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筆者はフリーランスエンジニアとなり、3年が経過しました。
今一度、フリーランスエンジニアとはどのような特徴があるのか?
この記事では、フリーランスエンジニアのメリットについて記載します。
▼筆者の紹介(ITエンジニアとしての業務経験)
・IT業界経験年数 8年(営業経験:4年 SE経験:6年)
<案件,業務経験要約>
・PCキッティング・展開
・各種ネットワーク詳細設計・構築
・各種サーバー設計・構築
・ヘルプデスク(Windows、Office365製品サポート)
・仮想化設計/構築
・クラウド設計/構築
・フリーランスは仕事も自由?
・収入は増えるのか?下がるのか?
誰しもが気になるが、休みとお金 に関することだと思います。
今回は、休みや収入面、税金面について、3選ピックアップしメリットをご紹介したいと思います。
1.好きな時に仕事をできるようになったこと
メリットの1つめは、「好きな時に仕事をできるようになった」ことです。
「サラリーマンの時よりも休みがコントロールしやすくなった」と言い換えることもできます。
フリーランスになっても、エンジニアとして案件に参画し、働いていく事は、
サラリーマンとあまり大差はありません。
では、休みがコントロールしやすくなったとは、どういう事でしょうか?
理由その1:有給という概念が無いこと
サラリーマンにある「有給」という概念がフリーランスには無いことが大きな理由の一つです。
サラリーマンは、休暇を取得するとき、「有給」を使用しないと給与が引かれてしまい、収入が下がってしまいます。
フリーランスは、「有給」という概念がありません。
つまり、休暇を取る際、「有給」が無いから収入が下がるという事も起こらないわけです。
理由その2:長期間休むことも選択できる
案件が無いとき、フリーランスエンジニアは、1ヵ月でも2カ月でも長期間休みにすることも可能です。
フリーランスは、サラリーマンにある「就業規則」というものがありません。
つまり、いつ働いていつ休もうが自由という事です。
1年のうち、10カ月は案件に従事し2カ月は完全に休みにするという事も可能です。
サラリーマンの場合、「休職」をすることで長期休暇を取得することは可能ですが、
例えば、「1ヵ月海外旅行に行きたいから休職する」といった事は、実質かなり困難だと思います。
フリーランスの場合、休む理由が何であろうと全て自己責任で管理ができます。
2.手取り収入が増えたこと
メリットの2つめは、「手取り収入が増えた」という事です。
筆者の例ですが、サラリーマン時代と比べると、フリーランス転向後1~2年で月収+10万円、
転向後2~3年で月収+20万円以上と大幅に増えています。
年収はどれだけ上がってきたか(筆者の例)
①~33歳、会社員時代(フリーランス転向前)⇒年収300~400(月給:30万前後)
筆者作成のnote記事より:https://note.com/termination0116/n/n3b2b2ff54f64
②33歳~34歳 フリーランス転向初期⇒年収400~500(月給40万前後)
③35~現在 フリーランス転向後期⇒年収500~800(月給40~60万前後)
お金と仕事について昨今思う事をNoteに書き記しています。興味があればご覧ください。
お金と仕事について思う事を書く【37歳フリーエンジニア】
3.税金に関する知識が増えたこと
メリットの3つめは、「税金に関する知識が増えた」ことです。
知識が増えた事自体がメリットというのよりは、「知識が増えた事で、節税を行いやすくなった」と
言い換える事ができます。
例えば、所得税や住民税といった税金は、サラリーマンでも関わりのある税金です。
これらの税金が、どのような仕組みで計算され、毎月引かれているのか?
サラリーマン時代は全く知りませんでした。
フリーランスは、毎年必ず「確定申告」を行いますが、確定申告を行う上で、嫌でも税金に関する知識が必要となってきます。
サラリーマンの場合は「年末調整」という税金関連のイベントがあるかと思います。
では、フリーランスとサラリーマンには税金面においてどのような違いがあるか?一例を記載します。
違いその1:フリーランスは経費計上により所得税や住民税の節税が可能
フリーランスとサラリーマンの違いの一つは、「フリーランスは確定申告の際、経費を計上し節税できる」という点です。
サラリーマンは、経費を計上し節税をすることはできません。
実際どれくらいの額が節税できるかは、ケースバイケースです。
ただし、所得税や住民税以外にも、社会保険料など、
サラリーマンは基本的に給与の額に依存して控除される額が決まってきます。(扶養家族の要素は除いて)
つまり、サラリーマンが節税しようとすると、限られた方法※しかないのです。
※限られた方法
ふるさと納税や医療費控除等
フリーランスの場合、上記で説明した「経費計上」による節税や、
国民年金や健康保険についてもサラリーマンと違い、加入する種類によって金額が変わってきます※
※フリーランスの年金、健康保険は、条件により加入する選択肢がある場合があります。詳細は割愛します。
この記事では、フリーランスエンジニアのメリット3選(休みやお金関係)について記載を致しました。
フリーランスエンジニアの実情については、下記記事も参考にしてみて下さい。